健康・栄養

コロナで1年過ぎたところでもう一度免疫について考えよう。

こんにちは、たなかです。

 

いよいよ関東圏の緊急事態宣言、
そして、関西圏にも宣言が出されようとしているそうです。

 

きっと去年とは空気も違うんだろうけど、
緊急といえばなんだか切羽詰まるものがありますね。

 

去年1年間で常識が変わる中で、きっと食べることに対しても考えたんじゃないですか?

 

やって良かったこと、悪かったことあると思います。
1年たった今、改めて見直しませんか?

 

免疫を高めるって何?

まずここから考えないとなりません。

免疫を高めるって?

 

皆さんなら何を思い浮かべますか?

 

  • 日常の適度な運動
  • バランスの整った食生活
  • よく寝ること

 

などなど、
大きく括るとこんな感じですね。

 

これらによって、外からのウイルスや最近から守るための力を強くすることですよね。

 

どれかが足りてればいいのかというと、そういうわけでもなく、
それぞれがちゃんと満たされていることで、より免疫力を高めることができます。

 

だから「たっくさん寝たしええやろ!」はええことないねん、ちゃんと食べや。

 

適度な運動で体温アップ

適度って言われると、ざっくりですよね、ほんまに。

 

なんで運動かというと、
動くと体があったまる→免疫機能が高くなる
というようなところで、

 

要は体温が高いと免疫細胞が「よっしゃ頑張ろう」の状態になるんですね。

 

よく言われることですが、「1℃」がかなり体の免疫を大きく変えます。

 

ただ、この運動も季節によって加減が必要だったりもします。
冬は【冬眠】なので、激しい運動はNGです。逆に調子を崩すこともあります。

 

また、季節に関係なく、たくさん動くとそれがストレスになってしまうこともあるので、
ちょっと体がぽかぽかするくらいの10〜15分の運動がちょうどええです。

 

食べることも運動の一つ

食事はスポーツ。

 

食べることも運動になります。知ってますか?

 

動くのに体の筋肉が必要なように、もちろん食べることにも筋肉は必要です。
なので、食べているだけで動くことになりますよね。

 

夏になると実感しやすいですが、食べてると暑くなるでしょ?夏だから暑いけど。
汗かくときもあるじゃないですか、
あれ、食べることでエネルギー使ってるので暑くあるんですね。

 

ただ、運動になっている人とそうでない人がいます。

 

それは、食べることに時間をかけているかどうか。
要は、しっかり噛むことができているかということになります。

 

早食いの人、食べるのは10分くらいでいけちゃうよって人は要注意ですね。

 

いろんな生活スタイルがあるので、絶対にって言い方はできないですが、
30分かけてしっかり噛むことを意識して食事するのがおすすめです。

 

噛むという動きは、その後の消化吸収に大きく直結するので、
胃や腸がしっかり仕事してくれるかどうかに繋がります。

 

腸が動くということはその周り、お腹の筋肉を動かすということなので、
お腹を絞るというところにも繋がりますよね。

 

また、特に朝は体温が一番低いので、
栄養いっぱいのドリンクではなく、噛む動作が必要な固形物。

 

暖かいお味噌汁も加えると、ぽっかぽかですね。

 

バランスのいい食事

バランスってなんだろう。

 

人によっては足りているものもそれぞれで、
人によっては足りてないのもそれぞれ。

 

学生時代にめんどくさーっても思っていたのが栄養計算で、
数値上必要量が取れるように献立を組み立てないといけない。

 

数値上しっかりできていたとしても
それがバランスのいいと言えるかといえばそうではないんですよね。

 

免疫というところで言えば、
腸が綺麗か、腸がしっかり働いているかっていうところが大切でもあり、

 

同時にビタミンやミネラルも補えているかというところも大切だったりします。

 

ベースにしたいのが一汁一菜の和食スタイル

どうしたらいいかなあっていう人は、ここから入るのがおすすめで、
昔ながらの和食スタイル、これがベースになります。

 

ご飯があってお味噌汁、そこにおかずを1、2品

 

ビタミン取らなきゃだから野菜たくさん食べるではなくて、
ウイルスとは戦う運命なので、エネルギーが必要なわけです。

 

そのエネルギー源がご飯。

 

そしておかずや汁物は季節に応じて食材を変えるだけでいい。

 

結局は、体にいいもの、栄養をしっかり取りたいけど、
それが故に、食事作りがストレスになっては本末転倒なわけです。

 

だから、このスタイル、おかずをたくさん作る必要もなく、それほど手がかからない。

 

頑張り過ぎないのがちょうどいいです。

 

それは本当に自分に合ってる?

いろんな食事法があるので、それがどうこういうわけではないんですが、

 

例えば、コロナが流行って発酵食品が注目されましたよね。

 

そこで納豆がよく売れたと聞きます。

 

「納豆」という食材だけを見ればビタミンKが豊富だったり、
腸内環境を整えてくれるなどの効果が期待されますが、

 

普段から、少し胃腸の力が弱いという人に対しては、
マイナスに働くこともあるんです。

 

さっきも話しました、食べるときに噛むことってとても大切なんですが、
納豆って噛む回数減りやすいんですよ。

 

だから咀嚼不十分で胃にお任せするので、負担になるんですね。

 

玄米もまた同じことが起こっていて、
白米よりも精米されていない分、まずしっかり噛んで消化しやすくするのが必要で、
同じように食べていれば胃や腸の負担になりやすいんです。

 

だから、玄米は少し向いていないなと思うのであれば、
雑穀米に変えてみる。
慣れてきてから玄米食を取り入れる。とか、

 

納豆はご飯の上に載せずに別皿に添えてあげるとかの工夫は必要です。

 

免疫というところに限らず、
普段の食事も、自分に合っているのか、

 

タンパク質が必要と聞いたから、お肉中心にしたけど家計を圧迫している。

 

というのも聞きますが、それは「合ってない」になりますよね。

 

本当にそれが必要なのかも、定期的に見直していきたいですね。

 

よく寝よう

よく寝よう、それだけでいいです。

 

ただ、時間やリズムは揃えられた方がいいですね。

 

実体験なんですが、
コロナ禍で僕も、睡眠時間をしっかり取ろう!ってしたんです。

 

定時にタイムカード切って、帰宅しさっと食事、入浴を終え、
9時に寝て4時に起きようってしていた時がありました。

 

1ヶ月近く続けたんですが、
あまりにも仕事後何もしない日々が続いて、
寝ることに必死だったことに気がつき、
「ワイはなんのためにこれやってんのやろう・・・」っていう感じになったので、

 

極端はきっとよくないです。

 

日が登る時間に目覚め、しっかり日光を浴びるというだけでも、
いいのかもしれませんね。

 

難しくしなくていい

結論は、難しくしないことかなと思います。
食事にしても運動にしてもそう。

 

コロナ禍で家にいる時間が長くなった分、
いい面、改めて見直すチャンスでもあり、
悪い面、甘えるところは甘えられるので、

 

無理しない程度に体のことにも気を使っていければいいなと思います。

 

もちろん、免疫は大丈夫だから問題ない、ではなく、
無理して人混みの中にいかず、そもそもコロナの中にいかないのが一番なので、

 

みんな、うちで踊ろう。