前置き
全力疾走の後は足が上がらない。。。
「こんな体力なかったかなー」
中学の同級生が隣で同じように走ってるんだけど、
全然追いつける気配がない。
もう喉もカラカラだった。
暑い。もう走れない。。
・・・
・・・
天井のすぐそばで
こう言うときの寝起きはあまりよくない方で、
現実でも喉はカラカラ、冬の辛いとこでもある。
壁が薄いことで有名な賃貸会社のこの部屋、
夏は蒸し風呂、冬は冷蔵庫になりうるので、
冷え込むこの季節はロフトに住んでいます。
はしごの上からおはようございます。
あったかい空気は天井近くに。
おかげで乾燥、喉はからっから。略しておからさん。
ロフトにいたおかげで夢では全力疾走中だったらしい。
起きた後の口癖は大体「学校行きたくないなあ」
学生時代からこればっかりは抜けることなく、
今行くべきは会社なんだけど。
そんな会社も今日はお休み、土曜日です。
休日の通常業務
お休みに入ると、マイルーティーンが待っている。
いけてるサラリーマンは早朝ランニング、ジム通い、自分磨き、、、
私は走るのやだし、汗をかきたくないし、歯磨きくらいがちょうどいい。
マイルーティーン、それはコーヒー。
私はコーヒーを飲みます。
何本か前のブログにはカフェインをたったことが書かれていますが、
今はそうじゃない。
なんでかって、好きだから。それ以外に理由はいらない。
その代わり平日の間は遠距離している。
休日にだけ会える存在がきっとちょうどいい。
休日の通常業務②
そして、コーヒーに並ぶマイルーティーン。
それは白い粉で作られるふわふわのぶつ。
白い粉でふわふわすることではないので通報はしないでほしい。
ブラックのコーヒーに適した、比較的甘めのぶつ。
時にはそれがチョコ系だったり、お惣菜系だったりもする。
そう、パンが好きなのだ。
食べたいものを美味しく食べるために生きている。
そのために管理栄養士になったと言っても過言ではない、と思っている。
あんバターをご存知だろうか?
さて、#あんバター をご存知だろうか?
サクッと焼いた硬めのパンの上に、甘さの引き立つあんこ。
その上にバターをとろけさせるこの一品。
起源を辿ると、どうやら名古屋の小倉トーストの類似品らしい。
ちゃんと分からなかったので調べるのはやめた。
月に一度は会社の近くのパン屋で戴く。
大阪中央区のオフィス街、そこにあるパン屋には、
”噂のあんバター”と名付けられた彼がいる。
土日のお散歩とともに恒例行事だ。
しかし今は緊急事態、お散歩も控え、外出を控えなければならない。
あんバターは世間的には不要不急なのだ。
だが私にとっては必要だし急ぐ。
そして2月末を持って閉店になるときた。
これはまずい、緊急事態やでえ。
そこで考えた。
作ればいい。
そういえば、年末に炊いたあんこが。
そうだ、冷凍庫だ。
かちこちのあんこを取り出し、
すぐさまあんこを解凍した私はその場で凍りついた。
パンがない。
パンがないのだ。
原付に乗りパン屋に向かうのは一層凍りそうなので、
歩いて数分の距離にあるロスチャイルドファミリーマートへ。
そこにあったのは、企業努力が詰まったふわふわのパン。
ふわふわだと都合が良くないので、フライパンでカリカリに焼く。
とても良い匂い。
あつあつパンは存在自体が尊い。
余熱であんこも温めたらそこに載せる。
バターは高級品だが躊躇ってはいけない。
マーガリンであってはならないのだ。
これがコーヒーとよく合う。
コーヒーとあんこの組み合わせは、昔ドラマで覚えた。
血糖値を気にしているマスターは、
コーヒーには塩豆大福が合うと言っていた。
間違いないよ、それは。
てんさい糖のあんこで甘すぎないからこれまた良い。
口の中に広がる油と糖。
そのあとは各々で想像していただきたい。
少々、日記なのか、小説っぽくしようとしたのか、
着地点を見失いつつあるので、
最後に管理栄養士羅しからぬ言葉で締めたいと思う
「甘いものは心の栄養、油は人生の潤滑油だ。」