こんにちは!
料理教室系男子、たなかです!
皆さん食欲の秋です!
たなかは食欲がおさまりません!!!
美味しいご飯と一緒にお酒も飲んでしまうので、食費が少し高騰中です。
今日は、そんなエンゲル係数高めな方にもおすすめなおつまみ?おかず?を作って行きます!
今回はハムです
そうです、ハムです。
サンドウィッチには書かせません!!
小さい頃は海苔の代わりにハムで巻いたおにぎりをよく食べました。
「ハムって作るものなの?」
って割と最近まで思ってましたが、
作れるなら作っちゃえ!
添加物もフリーやで!
ちなみに以前はベーコンも手作りいたしやした。
ということで、
最近テレビでも出てたみたい?ですが、
見てないたなかは勝手にアレンジして作ってみます。
本日のアモーレ(鶏ハムの材料)
- 鶏むね肉 1枚
- 塩糀 大さじ1
えーっとこれだけです。
とにかく楽がしたいたなかはたくさん材料いりません。塩糀も常備しておくととっても便利ですよ!!
塩糀手作りしたい方はこちらの記事から。
こんなのも使いやすくてよい
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鶏ハムの作り方
それではプレイボール!!
下処理
まずは鶏むね肉、包丁で切込みを入れながら薄く開いていきます。
そしたら塩糀を全体に広げて漬け込みます。
1晩もすれば十分くらい。
今回は3時間でしたけど、それでもOK!
ここで変化をつけることも出来ます。
醤油とかで和風にしたり、
にんにくとかハーブで洋風にしてもありです!
漬け込み完了
そしたらラップのうえで巻寿司の要領で巻いていきましょう。
緩くならないようにきっちり巻いたら、
飴ちゃんみたいに両側をくるくるーっと
片方をくるくるしたら、
立ててトントンしてもう片方キュッと!
(ほんと語彙力ないので察してください)
写真ではそれぞれむね肉1枚ずつしてますが、
2枚で一気に巻くと断面広めになるので、
もっとそれっぽくなります。
火を通していきます
縛ったお肉は、保存袋に密閉させましょう
しっかり空気は抜いておいて下さい。
そしたら、お鍋でお湯をぼこぼこ沸騰させておきまして、
そのなかに投入させてあげましょう(ゆっくり)
(急に入れたら心臓止まるかも知れんやん?鶏肉のこと考えたげて?)
ちなみにここで使うお鍋は保温性の高いものにしておくと調理時間も短くなります。
ステンレス製がベターかなと思います。
その場合は入れて再沸騰させたら火を止めて蓋して1時間あれば火が通ります。
2枚重ねてする場合は念のため30分長め置いておきます。
そのほかのお鍋だと3時間は余熱で置いておくと中まで火が通るかと思います。
てな感じで、完成いたしました。
アサヒのグラスにグリーンラベルに関しては許してください。。。
塩麹だけでもしっかり鶏肉のうまみを引き出してくれるので、
たったこれだけの調理で絶品おつまみ作ることができますよ!
補足:塩麹でお肉を漬け込むと良いわけ
今回塩麹で漬け込んだんですけど、
使ったのにはいくつか理由があります。
- 調味料を一つにまとめてしまう
- 麹に含まれる酵素の力で柔らかくする
- それまた酵素のおかげでうまみが増える
といった感じです。
鶏ハムを作るとき塩と砂糖で漬け込むかと思うんですが、
塩麹は自然な甘みも持ちあわせているので、砂糖をカットすることができます!
そして麹はプロテアーゼっていうたんぱく質を分解している酵素を持っているので、
漬け込むことでお肉のたんぱく質を分解してアミノ酸にしてくれて柔らかくなり、
このアミノ酸がいわゆる”うまみ”なので、おいしく仕上がるわけです!!
もちろん、塩麹使わなくても、
ハーブソルトとお砂糖で漬け込んでOKですやで。