健康・栄養

【夏本番】食中毒になった僕が食中毒対策をまとめました

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こんにちは!たなかです!まいどまいどー

世間は梅雨!!

そう、梅雨なんですよね、

ジメジメ、やだよねー。(うんうん、だよねー。)

ずっと悩まされた梅雨、

いくらアイロンで伸ばしても捻くれて曲がる前髪。。。

体調も崩しやすい季節ですです。

そう!!!

体調崩しやすいんですよ!!!

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たなか、順調に体調壊しました。

実は食中毒でした。

人生初です。そう、初めてだったんです。

だから、なにこれもう気絶する!

ってくらい襲われまして、

なかなかめったにない良い経験だったので、

だから一人でもこの苦痛を味わって欲しくないので、

今回はこれから夏本番、

もっとも食中毒の盛んな時期に備えてまとめましたので、

見ていってください

夏の食中毒は大きく分けて6種類

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結構ありません?

結構あるんですよ、そうそう。

  • 腸管出血性大腸菌
  • カンピロバクター
  • サルモネラ
  • 腸炎ビブリオ
  • 黄色ブドウ球菌
  • ウェルシュ菌

学生時代あんなに名前覚えるの苦労したのに、

いざ体験するとマジですぐ覚えれた、不思議。

こんだけあります、

原因の食材もそれぞれなので、

この中でも特に注意したいものをまとめますね。

カンピロバクター・サルモネラ菌は鶏肉に気をつけろ!!

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まず最初に告白します。(ざわざわ)

私、こちらの菌に襲われました。。

夜の大阪キタ、繁華街、路地をちょっと入ったところで。。。

でもね、ずっと前から大好きだったんですよ。。。

鶏の刺身が。

まさかこんな展開になるとは思ってもみなかったんですが、

「鶏肉に気をつけろ」

とは鶏肉の”生”に気をつけろということなんです。

生の鶏肉に潜んでいるのが、

サルモネラカンピロバクター

どちらも動物の腸管内に生息していて、

生の鶏肉や賞味期限切れの卵、ペットからも感染することがあります。

そしてどちらも加熱に弱いので、生が怖いんです!!

だいたい2日から1週間の間に発症し、

腹痛、下痢、発熱、頭痛、嘔吐、悪寒の症状が出てきます。

カンピロバクターはもっと怖くて、

「ギランバレー症候群」という合併症を起こす可能性があり、

麻痺症状・呼吸困難を起こすこともあります。

カンピロバクター予防法

栄養学生あるあるですけど、

「生の鶏肉はめっちゃ汚いもの」

悪い意味ではなくて、

勉強してると、それほど付着している菌が怖く感じるんですよね。。。

だから料理するときは、触るとめっちゃ手を洗います笑

なので基本は手洗いです!

料理される方であれば、二次汚染を防止しないとなので、

調理に使った器具・まな板なんかはしっかり洗う、

触るところも、生野菜などど一緒にしないようにしなあかんです。

鶏肉を扱う上で

たなかも勘違いしていたことがあるんですが、

下処理するとき、いっつも水道水で鶏肉洗ってたんですよ。

だってなんか汚い思うし。

実はそれ間違いでした!!

洗わなくてもええの!!

なんでかというと、

洗ってるときに水が跳ねて菌が割と遠くまで飛び散っちゃうんですよ、

なので気づかぬ間に感染が広がってしまいます。

ドリップとか気になっても、

キッチンペーパーで水気を取るだけの方が良いです。

そして、加熱に弱い菌なので、しっかり火が入ればOK!

中心温度75度以上で1分以上加熱です!

赤いところがあれば避けて食べるといいです。

で も さ 、

怖い怖い言われても、生で食べたいやんね、

それを肴に飲むお酒って美味しいやんね、

た だ ね 、

鮮度がいいことを宣伝文句にしているところはありますが、

実はそれ、あんまし関係ないです、

当たるときは当たります。

なので、生を食べるときは、食中毒のリスクを考えた上で食べること!!

それと、お酒の席、

ついつい話がはずんでしまいますけど、

提供されたものはなるべく早めに食べましょう。

少しでも当たる確率が下がります。

鶏肉美味しい店にはやっぱり行きたいので、

適度に程よく楽しみましょう!

たなかおすすめはこちら

株式会社SHAMO|炭火やきとり しゃも姫路本店の運営

カレーは何日も寝かさないで!!

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これはなんでかっていうと、

カレーや煮物類はウェルシュ菌による食中毒のリスクがありです。

このウェルシュ菌、

人や動物の腸管、下水道など、割といろんなところにいる菌でして、

これもはっきり言えば原因はお肉からです。

この人、酸素嫌いやねんて。

だから”嫌気性”に分けられます。

酸素ないところで元気なので、煮物が危ないんす。

混ぜると酸素入るでしょ?でも煮物をおいとくと混ぜないので、

2日目のカレーが危ないんや!!!

増えたらめっちゃ強くなる

そうなんす、

この人、変な言い方すると強くなるんです。

キャタピーがトランセルなるみたいな。。。

「芽胞」って言って熱に強い体を作るので、

いっくら加熱しても死にましぇん。

だから怖いんですよね。。。

毎年1000人以上カレーに当たってます。

(ものすっごい勢いで飛んできたんやろなあ)

対策としては、

カレーは寝かさないこと。

そのときに食べられる分だけ作りやー。

ほんで、ぬる〜い常温で繁殖しないように、

余ったら冷まして冷凍しちゃう!これでええ!

手作りのものは早めに食べる!

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そして最後にもう一つ、

手作り推奨派たなかですが、

その中で気をつけて欲しいのが「黄色ブドウ球菌」です。

3人に1人は手のひらの皮膚、髪なんかに住んでます。

夏にかけてアウトドアが増えてくると思うんですけど、

(日中夜中部屋でウォーキングデッド見てるたなかには関係ないんですけど)

そんな時、お弁当作るじゃないですか、

サンドウィッチ作るじゃないですか、

おにぎり握るじゃないですか、

そこで繁殖の恐れがあるので、作る時は要注意です!

手をしっかり洗う、もしくはラップで対応しましょう。

”時間が経つもの”なら、ラップ使うがベターですね。

時には素手で作ってあげることも大事

ただね、”時間が経たないもの” は素手で作ってあげて欲しい。

もちろん手洗いして、調理工程も清潔にが前提ですが、

この前こんな記事を見かけました。

www.buzzfeed.com

なんだか寂しい記事だなと思っちゃいました。。。

素手で握るおにぎりは美味しい発酵食という藤田先生の意見に

ものすごく頷けるんですよね、

ある程度は手を洗うのも必要だとは思いますけど、

人間の持ってる常在菌を生かしてあげるのは

外から”いわゆる健康に良い菌”を入れるよりもいいよねって思います。

時と場合ですよね

記事の中では避難所や飲食店での食中毒があげられてますが、

そっちは衛生面しっかりしないといけないし、

逆に家でお子さん家族に出す分であれば、

ぜひ素手で握って出してあげて欲しいです。

ぬか床を家族で共有したりとか、

母親の手で作るお味噌みたいなもので、

家庭料理の良さってそういうところかなと思います。

もちろん愛情も入るし、作る人の気も食べる人に伝わるので。

最後に

食中毒のことまとめながら、

こんな流れになりましたが、

最近みんな除菌しまくりなんですよねー、細菌だけに。

泥遊びもそうですし、ある程度は無茶してでも

いろんな菌に触れた方がいいのになと思ってます。

小さい頃からの食べ物や行動が

大きくなってからの免疫だっだり強さにつながると思うので、

そういう視点でも見てもらえたらなーと思います。

まあでも、

夏なんで、暑いんで、

作ったら残さんとはよ食べやー

後で痛い目あってもしらんでー