こんにちは
料理教室系男子たなかです
お引越しして初めてのブログ、やっと書けた!!
突然なんですけど
最近ね、なすしか食べてないんですよ
なんせ注文した野菜パックの中に茄子ばっかり入ってたもんで。。。
そんなわけで
台風も過ぎ去り夏も終わりに向かい、
旬も終わりに近づいた茄子について
茄子ばっかり食べてる僕が語っていこうと思う。
茄子とは?
原産地はインドの東部が有力である。その後、ビルマを経由して中国へ渡ったと考えられている。中国では茄もしくは茄子の名で広く栽培され、日本でも1000年以上に渡り栽培されている。温帯では一年生植物であるが、熱帯では多年生植物となる
(引用:ウィキペディア)
なるほど歴史が長い。。。
最近日本で流行りだす新参者の野菜とはキャリアが違うわけですね。
世界で見るとのべ1000種類
日本だけで見ても180種類ほどあるんだそう。
よくスーパーで見かける長茄子はその中の一つにすぎないわけです。
ちなみに、
前に”お”を付けて”おなす”って呼ぶといやらしくなります。
オアシズの大久保さんが言ってました。
茄子の栄養ってなに?
そんなおなすですが、
おなすに栄養ってあるんでしょうか?
久しぶりに食品成分表を開いてみます。
みてみると、
100g中に水分が93g
ほぼ水分。。。
これが「茄子に栄養なんてなす」って言われるもとなんですねきっと。
そのため体を冷やしてくれるという効果もあります。
夏野菜の多くは体を冷やすもの多いですね。
上手く旬を取り入れると季節に対応できるし栄養も豊富です!
ただ冷やしすぎると良いこともありません。
秋茄子は嫁に食わすなっていうのも
妊婦さんを冷えからから守るために言われたという説もあります。
まあ嫁いないんで関係ないですけど
第7の栄養素、ファイトケミカル
ここでがっかりしてはいけません。
茄子だってそんな風に見られたくないのです。
茄子の気持ち考えたことあんの?(必死の訴え)
注目してほしいのは、
あの濃いめの輝いた紫色!!
あの色に良いところがあるんです。
(別に他に良いところがないわけじゃないからね?ごめんね?)
あの紫色、正体はなんなのかというと、
最近では炭水化物・脂質・タンパク質の3大栄養素、
ビタミン・ミネラルを加えて5大栄養素、
そこに第6の栄養素の食物繊維があり、
続く形で話題になっている”ファイトケミカル”
このファイトケミカルが茄子の紫色の正体です。
ファイトケミカルとは?
ファイトケミカルの定義は、「通常の身体機能維持には必要とされないが、健康によい影響を与えるかもしれない植物由来の化合物」とされていて、主に抗酸化作用、抗ガン作用、免疫力の強化などがある。
簡単に言ってみると、
老化のスピードをゆっくりにしますよーとか、
紫外線から肌を守りますよーってところですね。
乱れた食生活やストレスなんかで、体の中では”活性酸素”が増えて、
体をサビさせようとするんですけど、それから守ってくれるんですね、うれしい!
ここで改めておなすさんを見てみましょう。
ちらっ
なんか白いですね、日焼けしてないみたいですけど、
陽に当たってるところが紫なのは太陽から守ってる証拠なんですね。
そんな力を茄子は蓄えていたんです!
その名もナスニン!
可愛いよー良いよー可愛いよー
覚えててあげてください。
茄子を使った料理3選
では茄子を使った料理を今回3つ紹介。
賀茂なすのグラタン風
賀茂ナスをくりぬいて素揚げしたものを器にして、
ミートソースをいれてます。
詳しい作り方はこちら
トロ茄子のステーキ
こちらはトロなす(白なす)を輪切りにして塩コショウし、
オリーブオイルでこんがり焼きます。
すだちを絞ったポン酢をかけるだけで素敵なメインに仕上がります!
名前のまま、とろけるんです!とろっとろ!
ドラフト1位で指名すること間違いなしの茄子です!
茄子なす御膳
これも、言ってみれば焼いただけ!
薄くスライスした長茄子を焼いて、
お味噌・しょう油・みりん・酒を大さじ1ずつのタレで焼いた豚肉を
他の野菜と一緒に巻いて食べてください!
ご飯か進むこと間違いなし!!
茄子のお味噌汁と一緒にどうぞ。
まとめ
・おなすはいやらしい
・ナスニン可愛いじゃん
・品種が豊富なのでレパートリーはぐっと広がる
以上の三点でもうすぐ終わる茄子の旬を楽しんでみてはいかがでしょうか?
(僕はもう飽きたので来年お会いしましょう。)